音声サンプルレート変換

互換性や容量調整のため、8 / 16 / 22.05 / 32 / 44.1 / 48 / 96 / 192 kHz にサンプルレートを変更します。高品質なリサンプリングでエイリアシングを抑えます。

できること

目標サンプルレートを選びます。ダウンサンプリングは比率に応じて容量を減らし、声の素材に向いています。アップサンプリングは品質向上にはつながりにくいですが、後段ツールの要件に合わせる用途があります。

リサンプリングは WebCodecs の音声リサンプラーを使い、polyphase フィルターでエイリアシングを抑えます。

サンプルレート早見ガイド

48 kHz は動画/映画、44.1 kHz は CD/配信、22.05 / 32 kHz は音声、16 / 8 kHz は電話系でよく使われます。

96 / 192 kHz はプロ向けマスタリング用途です。制作のために無理にアップサンプリングせず、目的の媒体に合わせて下げます。

使い方

  1. 音声を開く一般的な音声形式に対応しています。
  2. レートと形式を選ぶ出力は WAV のままでも、AAC/M4A/Ogg Opus に変更しても構いません。サンプルレート変更時は必ず再エンコードされます。
  3. 処理してダウンロードファイル名に新しいレートが入るため、元ファイルと区別して保存できます。

利用シーン

音声認識用入力

多くの STT サービスは 16 kHz モノラルを好みます。入力前に変換できます。

動画音声に合わせる

動画では 48 kHz がよく使われます。44.1 kHz の音源は先に変換しておくと品質を管理しやすくなります。

プロ音声のマスタリング

96 kHz のマスターを CD 配信用に 44.1 kHz へ下げられます。

よくある質問

リサンプリングで品質は落ちますか?
ダウンサンプリングでは新しいナイキスト周波数を超える高域が失われます。フィルターによりエイリアシングは抑えます。アップサンプリングは情報を増やすものではありません。